イベント特集

9月下旬、2006年より韓国にてIPAA初の海外認定教室を開校したカンジホさんに会いに行きました。

カンさんはIPAAディプロマ資格を日本で取得し、韓国にて教室を開校したのですが、韓国では街の花屋でもプリザーブドフラワーを扱っているところはほとんどなく、目にする機会はほぼない状態です。

日本とは物価も異なる上、認知度も低いので広めていく事が難しいのではないかと思いましたが、カンさんの強い意志と「プリザーブドフラワーの素晴らしさを広めたい」という熱い思いがさまざまな人の心を動かし、すでに数名の生徒も入会しています。

韓国では現在プリザーブドフラワーの教室が6校あるようですが、資格取得できる教室はカンさんの所のみだそうです。

日本ではプリザーブドフラワーはどこでも手に入り、比較的簡単にレッスンすることが可能なため安易に捉えられがちですが、プリザーブドフラワーを知れば知るほど奥の深さや難しさに気づく事が多々あります。

やはり、生花のようにプリザーブドフラワーの世界が確立されている今、きちんとした資格取得が出来る教室が支持されるのは当然のことだと言えるでしょう。

現在、韓国ソウル市内より少し離れた場所にあった教室をソウル市江南区に移し、よりたくさんの方にプリザーブドフラワーの素晴らしさやIPAAを知ってもらえる様、日々生徒さんと一緒にレッスンを行っています。

早ければ今年中に大手百貨手で販売も行える様に交渉中だそうですが、もう少し人数が増えれば韓国で展示会も行いたいとキラキラした笑顔で語っていました。

滞在中、カンさんの生徒さんと食事をした際、韓国でのレッスンについてや試験科目のキャスケードブーケについてなどの質問もありました。やはり、ブーケ製作で難しいと感じる部分は同じようで牧のアドバイスを真剣に聞いていました。

11月に受験される生徒の多くは資格取得後の活動方法をしっかり考えている人がほとんどで具体的にどうするのかという事も決めていました。資格取得後は韓国で活躍する生徒がより増えるのではないかと今から楽しみにしています。

そのほか、韓国の花市場やフラワーショップなどにも立ち寄りました。特に花市場は関西の市場の何倍もの大きさですべて回る事は出来ませんでしたが、花の需要は日本よりも多く、今後プリザーブドフラワーの認知度が広がれば大きな市場になるのではないかと思います。

日本から約2時間でいける国、韓国。文化など異なる点はたくさんありますが、「花を愛する気持ち」「確かな技術を持ち、的確な指導をすること」「花を通してさまざまな人との出会い、感謝する気持ち」これはどの国でも変わることのないものだと改めて確信しました。