展示会「風雅-花の舞-」

日本の赴き溢れる古都・奈良を舞台に行われた今年の展示会。
緑あふれる奈良公園前にある会場に一歩足を踏み入れると、そこは昔ながらの「和」を感じさせる落ち着きある空間が広がっていました。

会場付近はさまざまな観光名所が多数あるため、たくさんの観光客の方にお越しいただきましたが、中でも外国人観光客の方が多く、特に和テイストの作品では日本の文化に触れながら、1つ1つの作品をじっくりご覧いただいていたのが印象的でした。

今回の展示会のテーマは「風雅〜花の舞〜」和の空間を活かし、「洋」と「和」の作品をブースごとにわけ、展示しました。

入り口正面には理事長牧宏子の作品を展示。この作品は「生花」「プリザーブドフラワー」「アートフラワー」の3つの花をコラボレーションしたものであり、畳の空間にコチョウランの美しさを生かしたダイナミックな作品となりました。

60点あまりの作品が並んだ会場はブースごとにさまざまな顔があり、洋ブースでは窓から差し込む自然光と庭園、そしてそれぞれの作品が見事に空間になじみ、時間によって作品の表情も変わって見えるほど魅力的な空間となりました。

一方、しっとりとした畳の会場では落ち着いた日本の和を感じさせる作品が多く、1つ1つ細かいテクニックを使った芸術を感じさせる作品が多く並びました。

9月中旬にもかかわらず、真夏のような暑さの中、300名以上の方にお越しいただきましたが、来場者の方々に「プリザーブドフラワーのアレンジの幅がこんなにあるなんてビックリした」との声や「会員1人1人の作品にオリジナリティが感じられ、熱意が伝わった」などこころ温まるお言葉を頂戴しました。

毎年行っている展示会。
テーマはそれぞれ違うけれど、花を愛する気持ち、作品に対する熱意は多くの方のこころに残るものだと改めて感じました。

※展示会の模様は2007年9月17日の「毎日新聞」「奈良日日新聞」に掲載されました。